はじめに
あのフロムソフトウェアが開発した高難易度アクションRPG、ELDEN RINGが実写映画化されます。
ELDEN RINGは2022年2月25日に発売され、全世界で3,000万本以上を出荷し、数々のゲーム賞を獲得しています。
本作の魅力は
- 難しすぎると話題になったゲーム性
- 広大な世界観
- 数多くの魅力的なキャラクターやボス
と書き出したらきりがありませんが、ゲームだからこその作品だったと言えます。
「実写映画が心配だけど監督は誰なの?どんな作品の人?」
「怖い物見たさで興味があるけど、公開時期は?」
「キャストはもう決まっているの?」
などの疑問に判明している情報から答えていきます!
実写映画エルデンリング情報まとめ
公開はいつ?

公開日は全くの未定です。
5月23日の時点で、「撮影中」ではなく「映画制作決定」のアナウンスがされているので、これから制作を始めるとなると数年後になりそうです。
実写映画の制作期間は作品のジャンルや舞台設定にもよります。
ここでELDEN RINGの世界観を整理して、制作期間を予想してみます。
| 登場人物 | 主要人物多数 | 作品自体が壮大すぎて 映画ではどこまで登場するかが謎 |
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| 敵(ボス) | マレニアの様な人型や エルデの獣の様な化け物まで様々 |
制作費にもよるがCGで どの程度のクオリティが出せるか |
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| 世界観・舞台 | 北欧神話? ギリシャ神話? (複数含まれる) |
作中に登場する黄金樹は北欧神話の世界樹がモデル? ギリシャ神話など複数 含まれている可能性もある |
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世界観を意識したロケーションで撮影するとなると現地まで赴いての撮影となるのでかなりの時間が掛かりそうです。
逆に背景をCGにしてしまえば、演者のスケジュールを合わせることも比較的容易になります。
ジャンルとしてはSFファンタジーとなるので、アクション面はもちろん特殊メイクなども考慮して撮影期間が半年から一年程度、撮影後にCGやVFXなどの映像処理で1年から1年半程度として公開までには3年以上かかると予想されます。
他には監督がアクション面の拘りがどの程度か、ボスや背景のグラフィックにどれくらい力を入れるかで公開日は際限なく伸びていくと予想されます。
撮影に関して簡単に調べた程度の運営者の予想では早くて3年、遅ければ5年以上かかると予想します。

撮影関係は全くの素人ですのであくまで素人意見として考えてください。
逆に詳しい方いらっしゃいましたら参考にコメントください!
キャスト

キャストはまだ判明していません。
ただし主役候補となる人物はいるそうです。

本作【ELDEN RING】 の監督の別作品である『Warfare』(アメリカにて2025年4月公開、日本では2026年公開予定)に出演している俳優キット・コナーが現在主演候補に挙がっているそうです。
監督は前向きに検討しているそうですが正式なオファーは未だ出しておらず、あくまで構想段階だそうです。
またredditに投稿された海外の意見を一部紹介します。
「ラニ役はエイミー・フィオン・エドワーズがいいと思う。ラニの声ってすごく印象的だし、あの声を再現できる人他にいないでしょ。」
「キアヌ・リーブスが褪せ人… なんか、しっくりくるんだよね。」
監督と主な作品群

監督はアレックス・ガーランド(Alex Garland)監督です。
小説家、脚本家としての顔も持っているガーランド監督ですが、携わった作品では
- 28日後…(2002)
日本ではゾンビ映画として人気の作品で当時では珍しかった”足の速いゾンビ”が登場した作品です。
続編の『28週後…』『28年後…』『白骨の神殿』にも携わっています。 - わたしを離さないで(2010)
人間のクローンは認められた世界で、臓器提供の為に造られた存在の主人公たちの自身の存在とその中でどう生きるかを描いた作品です。
監督した作品では
- エクス・マキナ(2015)
人工知能が現代よりもより身近に描かれており、現代の人工知能で考えられないような”身近な脅威”を感じられる作品です。
日本でも公開され、本国イギリスやアメリカでカルト映画として人気です。
- シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024)
内戦の勃発により戦場と化した近未来のアメリカが舞台で、14か月もの間取材を受けていない大統領の単独インタビューを行うべく、戦場カメラマンがホワイトハウスを目指す作品です。
などがあります。

運営者はエクス・マキナを過去に視聴したことがありました。
視聴当時はAIなんて物は一般には馴染みがなくSFとしか見ていませんでしたが、現代に見返すと違った感性で見られますね。
制作会社と主な作品群

制作会社はA24(エートゥエンティフォー)というアメリカの映画・テレビ番組の製作、配給を専門とする企業です。
映画は
- ミッドサマー(2019)
とある村を訪れた主人公や恋人が不気味な儀式に巻き込まれていく物語で、”明るいサイコ”を感じられる作品です。
日本でも一時期話題だったのでご存じの方も多いのではないでしょうか。 - ムーンライト(2016)
学校でいじめられている内気な主人公と、唯一の友人である同級生との友人以上の特別な感情を描いた作品です。 - ルーム(2015)
ある日突然拉致され、7年間監禁されていた女性が子供と一緒に犯人を騙し脱出を図るという作品です。
原作の『ROOM』は設定などを、オーストリアで実際に起きた「フリッツル事件」を基に描かれています。
などがあります。
監督の章で紹介した『たエクス・マキナ』もA24が手掛けた作品です。
ポリコレ問題

実写映画の制作となると現代で付いて回るのがポリコレ問題です。
センシティブな話題で慎重に扱わなければいけない話題だとは思いますがやはりネットでは原作とはかけ離れたキャストを危惧する声が多いようです。
メリナちゃんが黒人になるのだけは分かった。
— めりーヴぇる (@Merryvelle) May 22, 2025
ポリコレに配慮して〜とか思想入れないで作って欲しいけどあんまり期待はしないでおこう
— 夜渡りと配達兼業でやっていく堤 (@totomenosub13) May 22, 2025
おや?ラニ様の肌色が…
— 確津飯 (@kk96837012) May 22, 2025
ポリコレ関連が騒がれ始める前後で世に出る作品が変わった気がします。
意識して原作の時点で様々な人種が出てくる作品もあれば、(少し古い作品の様に)そうでない作品もあります。
運営者の意見としては、最近の作品は原作の時点でポリコレ関連を意識した造りになっている物が多いのでそちらはそのまま実写化、(少し古い作品の様に)そうでない作品も”作品”の雰囲気を壊さないためにそのまま実写化でいいという考えです。
あくまで実写化するのは”作品”であり教育番組ではないので、原作の雰囲気を壊してまでポリコレを意識する必要はないと思っています。
「軽視している」「レイシストの様な考えだ」と思われる方もいるかもしれませんが、作品は作品、人種問題は人種問題で分けて考えています。
もちろんこれらの問題を軽視している訳ではなく、昨今の作品(実写映画などではなく原作)にそのような要素を入れることに関しては反対意見はありません。
皆さんの賛成意見、反対意見がありましたらコメントお待ちしております!
まとめ
今回はエルデンリングの実写映画化について公開日、キャスト、監督、制作会社、ポリコレ問題などについてまとめて紹介しました。
現時点では判明していない部分も多かったですが、まずエルデンリングの実写映画化が決定したことが驚きですよね。
この映画化が成功すれば歴史に残る様な大作になりそうな予感がしてならないのは運営者だけでしょうか…。
原作でも考察される部分が多いのに映画がどのような作品になるか楽しみですね!



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